美味しいコーフィー

時間を忘れてしまうくらいの、

時が止まったくらいの衝撃だった。

私の心が黒くなってから、

私は時間が長く感じるようになった。

君が会いに来てくれた。

側にいてくれるだけで、

心が満たされた。

きっと誰でもいいわけじゃない。

いや、絶対誰でもいいわけじゃない。

もしもコーヒーがあったとして、

一人で病んでいる時に飲んだところで

全然美味しくない。

でも君と飲んだだけで

何千倍の美味しさがある。

心が満たされるなんてなかなか出来ない。

なぜなら、心は複雑だから。

なのに君はその複雑な心の扉を

簡単に開いてしまう。

その鍵はどこに売ってますか。

君は「何もしてない」と言う。

確かに何もしていない。

ただ側にいるだけ。

その側にいるということに価値がある。

人に寄り添うことはとても難しい。

安心はお金では買えない。

安心は心の扉を開けたんだ。

君は安心感をくれる。

私はすごく不安感がある。

何がということではない。

昔からずっと私自身に不安な気持ちがある。

家庭環境の悪さなんて私が決めたことじゃない。

私は選んでない。

たまたまその家に生まれただけ。

そんなことが私の人生を狂わせた。

君は私のこの複雑な感性や考え方を

理解してくれる気がする。

それがとても嬉しくて嬉しくて。

こんな世の中になるまで生きていてよかったと思える私は、

なんだか小さな幸せも今の心ならわかる。

自殺とかいう歌に共感するより、

小さな幸せを共感するのは、

心が豊かになった瞬間でしか感じられないと思う。

そんな豊かさを与えてくれてありがとう。

 

雨の中

雨の中、私は先生に会いに行った。

雨が降る梅雨という季節は

なんだか好きになれない。

今日の先生の態度は私をはっとさせた。

きっと私は先生を使って確かめたかったんだ。

本当に私はこの職場にいていいのかを。

私はいるべきじゃない。

そう教えてくれた。そんな気がした。

私のやりたいことが全く出来ていない現実。

私は勉強がしたいんだ。

もう社会勉強という名の思い出作りは終わりにしよう。

もっと学生らしいことがしたい。

別に遊びたいわけじゃなくて。

学びたいという欲は昔からあったが、

何かと理由をつけて諦めてきた。

「絶対、無理だよ。」

そんな意見を参考にしていた。

私は私の意見で動いていいのに、

誰かの態度を見てびくびくしていた。

今の私には私の大切さが分かる。

今の私には私自身を信じることが出来ていない。

私は私として生きていきます。

私の中で何かが変わった。

先生曰く、「気づき」らしい。

私が私のことに気づいてしまった。

「人間らしい成長です」

先生からのその言葉がとても嬉しかった。

私のすべきことは私のやりたいことをやることだ。

不安な人生を少しでも安心に近づけるように努力したいから、

私はこの場所を選んだ。

それなのに私はずっと、

うじうじしているように見える。

この場所に来た意味を忘れたのか。

また生きることに必死になって、

気づいたら苦労ばかりの人生になっていて…。

そんなの嫌だ。

嫌ならもっと向上していきたい。

そう思えた1日でした。

頭の中

頭の中は激しく回ってる。

そんな気がしてる。

本当は寂しいだけ。

本当は幸せを感じすぎてるだけ。

それだけでこんなことになるなんて。

頭の容量をオーバーしてしまう。

病院にもっと通院する必要があるらしい。

困った話だ。

悲しみより楽しみが多い自分は、

きっと生き生きしているだろうな。

幸せを感じるなんて素敵な事だろうな。

過去の自分はそう思ってた。

でも頭の中は悲しみと楽しみの区別ができないまま、

全てをストレスとして感じてしまう。

なんてバカだ。

中学生の頃聞いた話がある。

「心が揺れたら、それは全てストレス。」

今やっと分かった。

私は幸せという名のストレスで

頭の中がいっぱいなんだ。

そう思うと今までどれだけの苦労をしてきたんだろう。

全然覚えていない。

いや、思い出したくないだけ。

苦しかった頃のよく聴いてた音楽を聴くと、

何故だか涙が出てしまう。

「幸せになれたよ」って過去の自分を励ましているみたいで。

すごい気持ちが高ぶる。

それが毎日の日課になっていて、

毎日泣いている。

「これは鬱かな。」

なんて思ったりするけど、

なんか違うんだ。

黒い心が洗われる気持ちがする。

私の心は歪んでいる。

それを君は正してくれる。

そんな君が私には必要なんだ。

必然だった出会い。

こんな気持ちは依存かな。

なんか悔しいな。

「もっともっと…」

理想の自分を思い描いて。

でもそんな自分になれなくて。

どうしたらいいの?

なんて悩んでる自分は成長してる証。

少しだけ今日も大人になれてたらいいな。

 

恋と愛

私は大切な人をちゃんと大切にできているだろうか。

私自身でさえ大切にできてないのに。

何が大切なのか分からなくなってくる。

いつもどこにいても襲ってくる「寂しさ」

きっとこの感情は消えることはない。

見えない敵と常に戦っていて、

もう疲れたよ。

終わりにしたいくらい。

幸せなんて感じてると泣けてくる。

こんな日を夢見てたのに。

不安な日々に幸せなんて味わったら

頭おかしくなる。

私は一体何がしたいの。

幸せになりたいのになんで。

何かに縛られてないと、

何かに依存してないと、

生きれない体と心になってしまった。

虐待の傷は大きい。

こんな私を認めてくれるなんて、

君は何者ですか。

私は君に苦労をかけたくない。

それが愛だと思っているから。

やっと本当の居場所を見つけられた。

無くしたくない。

壊したくない。

もっと強くならなくちゃ。

もっと自立しなくちゃ。

君といると夢を見ているようで、

幻かもしれない。

そんな空間が好き。

ずっとこのままこの幸せが続けばいいのにな。

もうすぐ終わる。

そんなの悲しいよ。

絶対に終わらせたくない。

今はそんな気持ち。